xTool ガルボレーザーシリーズ

持ち運べる彫刻機から本格ハイブリッド機まで、多彩なニーズに応える3モデル。

xTool F1

xTool F1 最速 携帯便利 IR(赤外線)ダイオードレーザー

  • 0Wダイオードレーザーと2W赤外レーザーを搭載
  • 高速かつ高精度:毎秒4,000mmの彫刻速度で素早く正確な仕上がりを実現。
  • 手持ち・ポータブル設計:クラフトフェア、ギフト制作、店頭カスタマイズに最適。
  • ユーザーフレンドリー:組立済み、簡単操作、ライブ位置プレビュー機能付き。

xTool F1 Ultra

F1 Ultra世界初の 20W ファイバー & 20W ダイオード レーザー加工機

xTool F1 Ultra
  • 20Wファイバーレーザー:深彫り、エンボス加工、薄い金属の切断が可能。
  • デュアルレーザーで木材、アクリル、革、金属などほぼすべての素材を彫刻。
  • 高速かつ高精度:金属全般に対して毎秒10,000mmの彫刻速度を実現。
  • Auto Streamline™生産:コンベアによるバッチ処理に対応。
  • 安全設計:密閉型カバー、アイプロテクションカバー、火災安全停止機能を搭載。

xTool F2 Ultra

xTool F2 Ultra 60W MOPA & 40W ダイオード デュアルレーザー彫刻機

xTool F2 Ultra
  • 鮮やかなカラーマーキング:60W MOPA により金属に100色以上の一貫した色を実現。
  • 48MP デュアルカメラ:小さなアイテムでも精密な位置合わせと細部の再現が可能。
  • オールメタル対応:真鍮やステンレスなどへのカラーマーキング、エンボス加工、カットが可能。
  • 高効率のバッチ彫刻:21.8cm×21.8cmのエリア&15,000mm/秒の速度でプロレベルの出力。
  • 安全設計:密閉カバー、目を保護するカバー、火災安全停止機能付き。

3機種の違いと選び方

加工素材・目的・スピードなどに応じて、最適な1台をお選びいただけます。

比較項目 xTool F1 xTool F1 Ultra xTool F2 Ultra
レーザー方式 IR(赤外)+ダイオード IR(赤外)+ ダイオード MOPA IR+ダイオード
カラー刻印 × 〇(MOPA対応)
厚物カット △(薄物のみ) ◎(アクリル・木材など)
最大彫刻速度 最大 4,000mm/s 最大 6,000mm/s 高速(彫刻+カット両用)
本体サイズ 小型・持ち運び可 小型・業務向け 小型・業務向け
用途 軽加工・名入れ 刻印・3D彫刻・企業ロゴなど カラー刻印・企業ロゴなど

レイザッカから見た3機種の選定ポイント

単なるスペック比較ではなく、「何にどう使いたいか」が選定の鍵です。

xTool F2 Ultra

F2 Ultraは、xToolが展開するハイブリッドマシンの最上位モデルであり、60W MOPAレーザーと40Wダイオードのデュアル構成を備えています。ステンレスへのカラー刻印、高精度なQRコード彫刻、深彫り加工(0.5〜1.0mm)まで幅広く対応し、表札・金属雑貨・装飾プレートなどの本格的な金属加工を目指す方には最適な一台です。

ただし、筐体がクローズド構造のため、高さのある立体物や側面加工には制約があります。また、F-thetaレンズ交換ができないなど、業務用MOPAに比べて自由度はやや劣ります。価格も高いため、導入判断は「自社の加工ニーズ」と照らし合わせて慎重に行うべきでしょう。

xTool F1 Ultra

F1 Ultraは、F2ほどの出力はありませんが、20Wファイバーレーザー+20Wダイオードのデュアル構成で、名入れ・マーキング・簡易的な深彫り・ロゴ刻印に対応できるバランスの良いマシンです。特に、カラー発色(チタン・ステンレス)やアルミへの彫刻を試したい方向けのエントリーMOPAマシンとして有力な選択肢です。

スピードや精度も十分で、F2ほどのスペースや予算を必要としないため、初めての業務用途MOPAとして検討する価値があります。筐体は固定型ですが比較的コンパクトで、軽量・静音性にも優れています。

xTool F1

F1は10Wダイオード+2W赤外レーザーを搭載した「デュアルレーザー入門機」で、最大速度4,000mm/sのスピード彫刻に対応。コンパクト&持ち運び可能な設計で、屋外イベント・移動販売・ノベルティ現場加工などにも適しています。

IRレーザーによる金属の黒マーキングも可能で、価格帯を抑えつつ複数素材に対応したい方に最適です。レイザッカでも「イベントで使える機動性の高い一台」として活用を検討しています。

▶ xTool公式サイトはこちら